いつも「windows11アップグレード.com」をご覧いただき、ありがとうございます。
最近、「Windows 11の更新通知が来たけど、やっても大丈夫かな?」というご相談をよくいただくようになりました。
2024年秋に公開された Windows 11 バージョン「24H2」 は、多くの新機能が追加された大型アップデートです。ですが、何も考えずに更新を進めてしまうと、思わぬトラブルが起きることもあるのです。
今回は、「24H2にアップデートする前に気をつけたいポイント」を5つご紹介いたします。ご自身のパソコンが該当していないか、ぜひチェックしてみてください。
お使いのソフトや機器が対応しているか確認しましょう
古いソフトや機器の中には、24H2に対応していないものもあります。
特に以下のようなものには注意が必要です。
- 仕事で使っている専用ソフト
- 年賀状作成ソフト
- プリンターやスキャナー
メーカーのホームページなどで、「Windows 11 24H2 対応状況」が案内されていることもありますので、一度ご確認ください。
大切なデータは必ずバックアップを
アップデート後にパソコンが立ち上がらなくなったり、データが消えてしまうことは、実際に起こりうるトラブルです。写真や書類、メールなど、大切なデータは必ず外付けハードディスクやUSB、クラウドサービスに保存しておきましょう。
「BitLocker」が勝手に有効になることがあります
24H2では、「BitLocker(ビットロッカー)」というセキュリティ機能が自動で有効になる場合があります。これは、パソコンの中身を暗号化することでセキュリティを高める仕組みですが…
使い方を知らないと、パスワードを忘れてしまったときにデータが開けなくなることも!場合によっては、パソコンの動作が遅くなることもあります。
もし有効になった場合は、「回復キー」という情報を必ず控えておくことをおすすめします。
ドライバーは最新になっていますか?
更新後、インターネットがつながらない、画面が真っ暗…そんな声もあります。
原因の多くは、古い「ドライバー(機器を動かすためのソフト)」です。
特にご注意いただきたいのは…
- Wi-FiやLANのドライバー
- グラフィック(画面表示)のドライバー
お使いのパソコンメーカーのサポートページで、最新のドライバーが出ているかチェックしておきましょう。
すぐ使いたい方は、少し様子を見るのも一つの方法
「仕事や趣味で毎日使っているから、不具合があったら困る…」
そんな方は、すぐに更新せず、少し様子を見ることをおすすめします。公開から1~2ヶ月ほど経てば、安定性や不具合情報も出そろってきます。
快適なパソコン生活のために
Windows 11「24H2」へのアップデートには、多くのメリットもありますが、注意点を知らずに進めると、かえって困ってしまうことにもなりかねません。
「うちのパソコンは更新しても大丈夫?」
「データのバックアップが不安…」
「BitLockerって何?」
そんな時は、どうぞ私たちにお気軽にご相談ください。
Windows 11へのアップグレード代行や、メモリの増設作業など、パソコンに関するお困りごとを、丁寧にサポートいたします。